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協会規約
日本ハンザクラス協会規約
J H C A
設立趣意
オーストラリアでバリアフリーの為に開発されたアクセスクラスのディンギーは、考案製造者とそのボランティアサポーター等により世界の全ての人にセーリングを楽しんでもらうために、オーストラリアのみならず英国での普及と多くの国で普及活動が展開され、英国では、「セイラビリティ」の語まで生まれるほどに発展に至りました。 日本では考案者のポリシーを受継いで、アクセスディンギーを利用してのセイラビリティ団体が各地域に誕生し、国内のセーリング普及活動が展開され、その活動内容は社会福祉として有意義なものでした。
2005年11月に、パラリンピックの種目として選ばれたことも含め、これから更に和を拡大してセーリングを通して社会貢献に取組むために、全国規模でのセーリング組織であります日本セーリング連盟の加盟団体となるため、艇種の特別団体として日本アクセスクラス協会の発足をする運びとなりました。
年齢に関係なく、肉体の能力や経済的状態に関係なく、誰でも出来るセーリング 「Accessible Sailing」の概念を育み、「Sailing for Everyone」の理念に基づいたSAILABILITYの活動を、セーリング精神を礎に、幅広く多くの対象者との融和に努め、セーリング普及発展を目指します。
なお、2013年には、国際的にアクセスクラスからハンザクラスへと名称が変更され、我国でも2014年1月から日本アクセスクラス協会を日本ハンザクラス協会へと名称変更いたしました。
第一条(名称)
本協会は、日本ハンザクラス協会(以下「本協会」と略する)と称する。 また、英文名称を Japan Hansa Class Association (略称 JHCA ) と称する。
第二条(目的)
本協会の目的は、全ての人にセーリングを楽しんでいただくための機会をつくる。
アミューズメントからスポーツとしての幅広いセーリングを奨励する。
国内のハンザクラスのセーリングレースを促進し、発展させる。
ハンザクラスのセーリングを通して青少年の自立心向上と健全な精神育成 並びに高齢、障害者等を問わず全ての人がセーリングで知りえる自然環境との融和体験の促進、普及且つ、会員の安全のセーリング技術向上を図る。
セーリングを通して世代を越えたコミュニケーションの確立を図り、国際親善にと繋げてグローバルな人格育成を目指す。
第三条(運営)
本協会は、発足後5年間を活動指針の構築の研究・開発期間として運営されるものとする。
但し、発足後5年以内にあってもセイラビリティの理念を根本に本規約並びに組織構成を改革改変して運営することを妨げない。
第四条(組織)
1.本協会は、本協会が承認したハンザクラスの普及活動に携わる指導するコーチ、ボランティア及び愛好者からなる次の2種の会員を以って組織する。
(1) 正会員 本協会の趣旨に賛同して入会した個人及び団体
(2) 賛助会員 本協会の事業を賛助するために入会した個人及び団体
(3) 特別賛助会員 本協会の事業を特別賛助する為に入会した個人及び団体
b. 正会員及び賛助会員として入会しようとするものは、所定の入会申込書により、会長に申し込むものとし、会長は、正当な理由がない限り入会を認めなければならない。
c. 会長は、前項のものの入会を認めないときは、速やかに、理由を付した書面をもって本人にその旨を通知しなくてはならない。
第五条 (入会金及び会費)
会員は総会において別に定める入会金及び会費を納入しなければならない。
・(会員の資格の喪失)
会員が次の各号の一に該当するに至ったときは、その資格を喪失する。
・退会届の提出をしたとき。
・本人が死亡し、又は会員である団体が消滅したとき。
・継続して2年以上会費を滞納したとき。
・除名されたとき。
・(退会)
会員は、会長が別に定める退会届を会長に提出して、任意に退会することができる。
・(除名)
会員が次の各号の一に該当するに至ったときは、総会の議決により、これを除名することができる。
この場合、その会員に対し、議決の前に弁明の機会を与えなければならない。
・この規約に違反したとき。
・当協会の名誉を傷つけ、又は目的に反する行為をしたとき。
・(搬出金品の不返還)
即納の入会金、会費及びその他の搬出金品は、返還しない。
第十条(協会構成)
本協会は、以下の役員で構成されるものとする。
a.本協会の役員は、会長1名、副会長2名、理事8名以内並びに会計監査員1名で構成する。
b.会長は、本協会のすべての活動が本協会規約に従って運営方針、行事計画を承認し、通常職務を遂行することに責任をもつものとする。
c.副会長は、会長が責務を全うできないと判断された状況に限り、会長に代わって事業を遂行する責務を有することができる。
d.理事は、理事会を構成し、本協会の事業を執行する。また、各フリート及びクラブに於いて本協会の会員の活動環境保全維持を基本に、それらの運営、会計管理の責務を有するものとし、会長が与える責務を全うするものとする。
e.本協会は、職務達成または協会規約に示される職務任務の遂行上、必要とみなされる委員会を設立、指定することができる。
f.会計は、本協会登録方法に照らして会員に課せられる会費を徴収し、会員にかかる全ての会計を健全に維持し、かつ年次会計報告が明確にできる状態を保つ責務を有する。
g.本協会の会計年度は、毎年1月1日から12月31日までとする。
h.本協会は、会計の管理が正当性であるか、会計監査員1名を置く。
I.上記役員は、如何なる委員会において、委員の一人となるものとする。
第十一条(役員の選出と任期)
1.会長、副会長は、会員総会において選出される。また副会長は、会長の承認によって最終決定とする。
2.監事は、理事の互選による。
3.理事は、会長の推薦などにより本協会が定める地域毎に正会員又は賛助会員、特別賛助会員および協会趣旨に賛同するボランティアから選出される。
4.役員の任期は3年とし、その再選は妨げない。
第十二条(会員総会)
1.会員総会は、毎年1回開催されることとする。 但し次回の開催さる総会は、前年の総会開催後15ヶ月を過ぎてはならない。 また、会長、理事会、監査員が、必要と認めたとき臨時総会を召集することができる。
2.全ての会員は、総会に出席することができ、投票資格は正会員に1票を有するものとする。
3.総会の通達は、協会の全ての会員に総会開催の14日以前に通達され、次の事項が審議されるものとする。
a.組織運営に関する議題
b.会長及び会計の年次報告と議題
c.必要に応じて次年度役員の選挙と承認
d.協会の総会で選出された役員は、次の後任者が選出されるまでその任務を継続するものとする。
e.競技規則、その他規則等の改定及び変更の通知
第十三条(総会の定足数及び議決方法)
1.総会は、理事会の2分の1以上の出席(含む委任状)がなければ、その議事を開き決議することができない。
2.総会の議事は、別に定める事項を除き出席票数の過半数を以って決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
但し当該議事につき書面をもってあらかじめ意思を表示した者及び他の会員を代理人として表決を委任した者は、出席者とみなす。
3.規約の変更及び解散の決議は、前項の規定に係わらず、決議権の4分の3以上をもって決議しなければならない。
第十四条(理事会)
理事会は、会長、副会長、理事を以って構成し、会長が必要と認めた時召集し会長が議長となる。
第十五条(名誉会長、顧問)
1.本協会は名誉総裁、名誉会長1名、顧問を若干名置くことができる。
2.名誉総裁、名誉会長、顧問は、総会の推薦により会長が委嘱する。
3.名誉総裁、名誉会長、顧問は、会長の要請により会議に出席して意見を述べることが出来る。
第十六条(事務局)
本協会の事務局は、横浜市金沢区幸浦1-2-3 横浜港木材倉庫㈱内 TEL:045-774-6641
第十七条(細則)
本規則の遂行に当たり細部規定が必要な場合は別に細則を定める。
第十八条(施行)
本規約は、平成18年5月27日財団法人日本セーリング連盟の理事会決議において、本協会が
特別加盟団体として承認され認定を受けたこの日をもって施行するものとする。
*平成26年1月1日改定(日本ハンザクラス協会に名称変更)
役員構成
会長 |
貝道 和昭 |
(日本ハンザクラス協会) |
|
副会長 |
沖田 勇三 |
(セイラビリティ広島代表) |
|
理事 |
藤本 増夫 |
(セ-ラビリティ大阪代表) |
|
理事 |
高野 洋志 |
(セイラビリティ奄美代表) |
|
理事 |
志野 敏夫 |
(セ-ラビリティスナメリ代表) |
|
理事 |
強力 修 |
(セイラビリティ三重会長) |
|
理事 |
久川 雅大 |
(セイラビリティ越谷代表) |
|
理事 |
原田 浩二 |
(セイラビリティ江の島理事長) |
|
理事 |
青木 幹隆 |
(日本ハンザクラス協会) |
事務局担当 |
監事 |
鷲野 隆夫 |
(セイラビリティ江の島顧問) |
|
委員 |
剣持 晶子 |
(セイラビリティ江の島、橫濱) |
事務局ホームページ担当 |
Annual report
2023年度 事業活動報告(交流レガッタ 実績)
※下記交流レガッタの他、各セイラビリティでは体験乗船会・イベント等を開催、普及活動が行われています。
年 |
月 |
日 |
開催団体名 |
大会名 |
摘要 |
2023 |
5 |
13・14 |
セイラビリティ江の島 |
第11回セイラビリティ江の島ハンザクラス交流レガッタ2023 |
江の島ヨットハーバー |
|
6 |
10・11 |
パラセーリング東京 |
パラセーリング東日本選手権大会 |
若洲ヨットハーバー |
|
7 |
17 |
セーラビリティ大阪 |
アクセスディンギー全日本選手権 |
大阪北港ヨットハーバー |
|
9 |
2 |
セイラビリティ三重 |
2023インクルーシブセーリング選手権大会in三重 |
津ヨットハーバー |
9 | 3 |
セイラビリティ三重 |
伊勢湾オープンヨットレース |
津ヨットハーバー |
|
9 | 18 |
セ-ラビリティ大阪 |
ハンザクラスダブルハンドマッチレース |
大阪北港ヨットハーバー |
|
9 | 23・24 |
セイラビリティ広島 |
第12回ひろしまピースカップ(インクルーシブセーリング全日本選手権) |
広島観音マリーナ |
|
9 | 30 |
セーラビリティスナメリ |
第2回牛窓ミーティング ハンザ303黒島レース |
牛窓ヨットハーバー |
|
10 | 29 |
セイラビリティ高松 |
ハンザ2.3レガッタ |
高松 |
|
11 |
3 |
セイラビリティ横濱 |
YBM海の学校 第14回横浜市長杯ハンザクラス交流レガッタ |
横浜ベイサイドマリーナ |
|
|
11 |
3・4 |
セイラビリティ三重 |
全国ハンザクラス ブラインドセーリング大会2023 |
ゴーリキマリンビレッジ(伊勢) |
|
11 |
5 |
セイラビリティ奄美 |
第7回奄美瀬戸ロータリーカップハンザクラスヨットレース |
奄美阿鉄 |
Schedule
2024年度 事業活動計画(交流レガッタ 予定)
年 |
月 |
日 |
開催団体名 |
大会名 |
摘要 |
2024 |
5 |
11・12 |
セイラビリティ江の島 |
第12回セイラビリティ江の島ハンザクラス交流レガッタ2024 |
江の島ヨットハーバー |
|
7 |
13・14 |
パラセーリング東京 |
若洲交流レガッタ |
若洲ヨットハーバー |
|
7 |
15 |
セーラビリティ大阪 |
アクセスディンギー全日本選手権 |
大阪北港ヨットハーバー |
|
9 |
16 |
セーラビリティ大阪 |
ハンザクラスダブルハンドマッチレース |
大阪北港ヨットハーバー |
9 | 21・22 |
セイラビリティ広島 |
第13回ひろしまピースカップ |
広島観音マリーナ |
|
10 | 5 |
セイラビリティ三重 |
三重県選手権大会(セイラビリティ三重会員限定) |
津ヨットハーバー |
|
10 | 6 |
セイラビリティ三重 |
伊勢湾オープンヨットレース |
津ヨットハーバー |
|
10 | 14 |
セイラビリティ東京 |
ミニスバル座カップ(インクルーシブレース) |
夢の島マリーナ |
|
10 | 20 |
セイラビリティ奄美 |
第8回奄美瀬戸ロータリーカップハンザクラスヨットレース |
奄美阿鉄 |
|
11 | 2・3 |
セイラビリティ三重 |
ハンザブラインドセーリング大会in三重 |
ゴーリキマリンビレッジ(伊勢) |
|
|
11 |
3 |
セイラビリティ横濱 |
YBM海の学校 第15回横浜市長杯ハンザクラス交流レガッタ |
横浜ベイサイドマリーナ |
会員
2024年度(16団体、登録順)
セイラビリティ広島
代表:沖田 勇三
会員数:70
所有艇:2.3(19艇)、303(31艇)、リバティ(9艇)、SKUD18(2艇)
活動拠点:広島観音マリーナ
ホームページ http://hiroshima-kenren.org/abi.html
特定非営利活動法人 セーラビリティスナメリ
代表:志野 敏夫
会員数:20
所有艇:2.3(4艇)、303(4艇)
活動拠点:牛窓ヨットハーバー
ホームページ http://sailability.web.fc2.com/index.html
特定非営利活動法人 セイラビリティ江の島
代表:原田 浩二
会員数:177
所有艇:2.3(2艇)、303(11艇)
活動拠点:江の島ヨットハーバー
ホームページ https://sailability-enoshima.jp
Facebook https://www.facebook.com/senoshima2020/
Instagram https://www.instagram.com/sailability_enoshima/
特定非営利活動法人 セイラビリティ三重
代表:強力 修
会員数:129
所有艇:2.3(18艇)、303(5艇)
活動拠点:伊勢・津・河芸
ホームページ https://www.sailability-mie.com/
Facebook https://www.facebook.com/sailabilitymie
一般社団法人 セーラビリティ大阪
代表:藤本 増夫
会員数:45
所有艇:2.3(10艇)、303(5艇)、リバティ(3艇)
活動拠点:大阪北港マリーナ
ホームページ https://access-dinghy.com/
Facebook https://www.facebook.com/Sailability-Osaka-978749168870964/?ref=page_internal
セイラビリティピッコラくらぶ Sailability Piccola Club
代表:加藤 玲子
所有艇:2.3(2艇)、303(2艇)
活動拠点:江の島ヨットハーバー
♪♪いつでも・どこでも・誰でも Enjoy Sailing ! ♪♪
そんな夢を叶えてくれる小さなヨット「ピッコラ」は、2008年江の島に浮かびました。
今は妹「イル・ソーレ太陽」と友達「キウイ」「じょんのび」の4艇で、セイラビリティ体験会を毎週開催中です。(カトウ)
MAIL: kat.rei.1018@gmail.com
Facebook https://www.facebook.com/piccola1664/
セイラビリティ横濱
代表:山本 勤
会員数:28
所有艇:2.3(7艇)
活動拠点:横浜ベイサイドマリーナ
ホームページ http://www.sailability-yokohama.com/
特定非営利活動法人 セイラビリティ奄美
代表:高野 洋志
会員数:23
所有艇:2.3(7艇)
活動拠点:奄美・阿鉄湾
ホームページ https://bisquefoal9.sakura.ne.jp/index.html
特定非営利活動法人 セイラビリティ越谷
代表:久川 雅大
会員数:23
所有艇:2.3(6艇)、303(1艇)
活動拠点:越谷レイクタウン
ホームページ http://sailabilitykoshigaya.blog.jp/
一般社団法人 パラセーリング東京
代表:近藤 哲弘
会員数:45
所有艇:2.3(8艇)、303(10艇)
活動拠点:若洲ヨット訓練所
ホームページhttps://sites.google.com/view/para-sailing-tokyo/toppage?authuser=0
一般社団法人 セイラビリティ東京 ※1
代表:藤原 治郎
会員数:個人会員36名、法人会員3団体
所有艇:2.3(6艇)、303(4艇)
活動拠点:東京夢の島マリーナ、豊洲乗船場
※1 旧名セイラビリティ東京(水辺の会)は、NPO法人”江東区の水辺に親しむ会”(代表理事:飯田 俶子)内のクラブ活動時代のものです。2017年5月に姉妹法人として登記し、小学生向け「ヨット教室」 セーリングの啓発と地域振興活動を共同して行っています。
ホームページ https://www.sailabilitytokyo.jp/
セイラビリティ高松
代表:山田 幸永
会員数:12
所有艇:2.3(8艇)、303(2艇)、リバティ(1艇)
活動拠点:高松市ヨット競技場
ホームページ https://sailability-takamatsu.com/
Facebook https://www.facebook.com/groups/379887683029830
セイラビリティ徳良湖(徳良湖ヨット倶楽部)
代表:長谷山 裕
会員数:46
所有艇:2.3(5艇)、303(5艇)
活動拠点:徳良湖
ホームページ https://www.l-t-y-c.info
NPO KANATAN(セイラビリティ逗子)
代表:長島 一由
活動拠点:逗子海岸
セイラビリティ葉山
代表:名取 正精
活動拠点:葉山港
シーファラーヨットクラブ(Seafarer Yacht Club)
代表:舛甚 永一
会員数:10
所有艇:2.3(1艇)、303(2艇)
活動拠点:江の島ヨットハーバー